世界最大の加速装置が稼動、ビッグバン直後の状態再現へ
[ジュネーブ 10日 ロイター] 世界最大の素粒子加速実験装置「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」が10日、運転を開始した。地下に設置された円周27キロのトンネル内で光速に加速した陽子同士を衝突させ、宇宙が誕生した「ビッグバン」直後の状態を再現することが期待されている。
スイス・フランスの国境に設置された管制室では、スタッフらが拍手で運転開始を祝福。プロジェクトリーダーのリン・エバンス氏は「うまくいかなくなる可能性は常にある。ただ、今朝は素晴らしいスタートが切れた」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000971-reu-int
■基礎用語解説
ビッグバン(Big Bang)とは、宇宙の成立に関する仮説(理論)
のひとつである「ビッグバン理論」において想定されている、
宇宙の最初期の状態、とてつもなく高い密度と温度の状態
のこと。あるいはその状態からの膨張(一種の爆発)のこと。
ビッグバンは約137億年前にあったとされている。
ビッグバン宇宙論の分野では1990年代の終わりから21世紀
初めにかけて、望遠鏡技術の大発展と COBE、ハッブル宇宙
望遠鏡、WMAP といった衛星から得られた膨大な量の観測
データとが相まって、非常に大きな進展が見られた。
これらのデータによって、宇宙論研究者はビッグバン理論の
パラメータを今までにない高い精度で計算することが可能に
なり、これによって宇宙が加速膨張しているらしいという
予想外の発見がもたらされた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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